東電株保有の男性 1億損失か

　
　電力会社の株式は、株主の権利が制限されている代償に、配当利回りが比較的高くなっています。
　
　通常の株式ではなく、永久劣後債に近い有価証券と言えます。
　
　その性格上、株式全体の値動きの影響を受けにくく、特に下げ相場の時には「ディフェンシブ銘柄」として、回避資金の受け皿になることもよくあります。
　
　しかし、今回の福島原発の事故の様な想定外の巨額な損失を被れば・・・・・・・
　
　電力株といえども、銘柄分散をしておかなければいけないという、投資のセオリー通りの結果になりました。
　
　東電株で1億円の損を出し、関西電力に乗り換えた男性？　
　
　
　『電力株は、国債よりも利回りが高くて安全』と言うセールストーク（違法）も、時々証券会社で聞こえていましたが、トラブルになる可能性高いですね。
　
　
　
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