日航再建案「新旧分離」１万５６００人削減

　
　　私が昨年１１月に言っていたことが、現実化しています。
　
　キーワードは「債務超過」「法的整理」「新旧分離」「労組解体」「聖域無き人員削減」等々です。
　
　個人的には「民事再生法」の適用を予想していたのですが、「会社更生法」になりそうで、そこは外しました・・・
　
　時間と費用はかかりますが、経営陣を刷新する後者（会社更生法）を選んだということは、評価できると思います。
　
　
　日テレニュースより　----
　　
　日航再建案「新旧分離」１万５６００人削減
　
　企業再生支援機構による「日本航空」の再建案が明らかになった。
　
　再建案では、日本航空の現状を約８６００億円の債務超過と指摘し、早期再生のため、新会社を設立して航空事業を引き継ぎ、今の会社は債務弁済のためだけに存続させる「新旧分離」方式での経営再建も検討するとしている。
　
　また、パイロットを含めた「聖域なき人員削減」を行い、１２年までにグループで約３分の１に当たる１万５６００人を削減する。
　
　さらに、羽田空港の国際化をにらみ、東京・品川区にある本社の羽田への移転を検討することを盛り込んでいる。
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　金融機関以外の大企業整理のモデルケースになるのかもしれません。
　
　あまりそのような会社がたくさん出てきてほしくは有りませんが・・・・
　
　
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