日航マイレージ、発行済み優待券は削られず
今日(1月19日)付けで、日本航空(JAL)は会社更生法を申請し、実質上破綻しました。
債権者の権利が大幅に制限される、この会社更生法の下、気になるマイレージと株主優待券の権利でしたが、利用者離れをこれ以上加速させないための措置として、引き続き使えることが決まったようです。
大口債権者から見ると、若干不平等な気もしますが、会社再建前提の会社更生法なので、そこは大目に見るよりほかは無かったのでしょう・・・・
産経新聞より ----------
日航マイレージ、発行済み優待券は利用可能 ツアーも実施へ
日本航空が会社更生法の適用を申請し法的整理に基づく再建を目指すことになり、利用者への影響が懸念されている。
再建を主導する企業再生支援機構では、マイレージやすでに発行された株主優待券は従来通りに使えるようにするなど、利用者の混乱回避に全力を挙げる。
飛行距離に応じてポイントが付与されるマイレージは航空券のほか、大手スーパーなどのポイントとも交換でき、日航の会員は昨年3月末で約2200万人に上る。
ポイントはこれまで通り、航空券の購入に使えるほか、提携企業もポイント交換に応じる方針だ。ただ、ポイントの交換率が変更される可能性もある。
マイレージは、2001年に破綻(はたん)した豪アンセット・オーストラリア航空で失効した例はあったが、支援機構では、混乱回避に加え、利用者離れを防ぎ、再建に支障が出ないようにするため、いち早く全面保護を宣言した。(以下省略)
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預金の全額保護にも似たような特例です。
利用者あっての航空会社ですから・・・・・・・・
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