「顧みて他を言う」とは
時々自分の不明に落ち込むのですが、今日も一件。
自民党の谷垣総裁が、民主党の前原大臣を批判して、「顧みて他を言う」ということを仰っていました。
(誤り)
自らを反省してその後に相手も批判する。(私はこう思っておりました)
(正)
まともに(うまく)答えられない時に、さりげなく話題を外して別の事を言う。
これは孟子が斉の宣王に鋭い質問を放ったところ、王は他の家臣のほうに目をやって、他の話題を持ち出して逃げた故事にもとづくものです。
元記事は、 毎日新聞より -----
<天皇陛下特例会見>元首相、自民党も要請…前原国交相発言
天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が特例的に設定された問題で、前原誠司国土交通相は15日、「元首相、自民党の方から要請が首相官邸に届いたということで、我々がルールを曲げたということではないと聞いている」と述べ、元首相から会見を実現するよう要請があったとの見方を示した。
自民党から「天皇の政治利用」との批判が出ており、けん制する狙いがあるとみられる。
これに関連し、平野博文官房長官は同日の記者会見で「コメントは差し控えたい」と述べるにとどまった。
岡田克也外相は「いろんな人のところにいろんなことを言ってきたと聞いているが、私のところには来ていない。事実かどうか承知していない」(同日の記者会見)と語った。
一方、自民党の谷垣禎一総裁は事実関係は把握していないとしたうえで「前原さんが何のためにそんな発言をしたかつまびらかでないが、まさに『顧みて他を言う』ことではないか」と批判した。
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また一つ勉強になりました。
日本語は深い・・・・・・・
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