社会保障給付、90兆円突破=7割が高齢者向け
どんなに厚生労働行政を改革しても、老人の保障のレベルを切り下げない限り財政が回らないのは自明の理だと私は思っています。
人生60年の頃は良かったですが、人生80年のうち、実際に稼ぐ期間が20歳から60歳までの40年間(半分)しか無いのにも拘らず、80年間裕福な暮らしをしようというのはそもそも無理でしょう。
ごく一部の、現役時代に沢山稼いだ人以外は、生活保護レベルまで切り下げなければ、回るわけもありません。
財政が破綻したときの憲法25条(生存権)の扱いは、一つの論点ですが、着実にその日が近づいているような気がします・・・・・
第二十五条 1項 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
時事通信より抜粋 --------
社会保障給付、90兆円突破=7割が高齢者向け-07年度
厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は22日、2007年度に税金や保険料から支払われた年金や医療、介護などの社会保障給付費が前年度比2.6%増の91兆4305億円となり、初めて90兆円台に乗ったと発表した。
このうち高齢者向けの給付費は2.1%増の63兆5654億円で、総額の69.5%を占めた。
診療報酬のマイナス改定を実施し、医療分野の給付費を抑えた06年度に比べ、高齢化の影響が顕著に表れた。
同研究所は「少子高齢化が進展する中で必要な費用は確保しなければならない」と、今後も給付費は増加基調で推移するとの見通しを示した。
国民所得に占める給付費の割合は0.5ポイント上昇して24.4%となり、国民1人当たりの給付費は2.6%増の71万5600円となった。いずれも過去最高となる。
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国債は、(今選挙権の無い)将来の子供へのツケ回しです。
それが900兆円もあるわが国ってどうなんでしょうね・・・・・
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Comments
こんにちは。お久しぶりです。
昭和10年に生まれた75歳と、昭和50年生まれの75歳が同時にいたとして考えてみると、あなたは昭和10年生まれだから医療費の窓口負担1割でいいですよ。あなたは昭和50年生まれだから3割負担です(3割で済むとは思えないですが)では納得できません。
正直、年寄りも同じ負担割合で構わないと
思います。
若い人の中に寄りをいじめるな」という人がいますが、自分でお年寄りの医療費を建て替える覚悟を持っているのか?疑問です。
Posted by: じい | October 23, 2009 09:57 AM
年金引き下げには、アナウンス期間が必要だと思いますよ。
年金を貰える前提で生活スタイルを築いた世代から
いきなり梯子を外すのは死刑宣告。
自分が助かりたいからと身勝手な主張は慎まなければいけないでしょうね。
今の日本経済の基礎を作ったのは80才以上。休みもなく働いて、戦争も経験してます。
で、日本の経済・風俗の基礎を壊したはじめての世代が団塊世代。
団塊以下の世代にしわ寄せが行くのはしょうがないかなと思います。
私たちはリスクに備えることもできる世代ですし。
段階世代以降で年金引き下げが妥当でしょうね。
Posted by: raku | October 23, 2009 01:25 PM
じいさま
コメントありがとうございます。
高齢者をいじめるなという発言をする人は、低所得者で実際全く高齢者のコストを負担していない人が多いように思います。同感です。
Posted by: owner | October 23, 2009 06:19 PM
らく先生
いつもコメントありがとうございます。
問題の所在は、高齢者の世代が頑張ったかどうかではなくて、高齢者の費用を子供の世代にツケ回していることです。
なぜ成人になったときに今生まれた子供たちはマイナス1000万円から始まるのか、というのが大きな問題だと考えています。
自分たちよりもその子供孫の世代の問題です・・
Posted by: owner | October 23, 2009 06:22 PM
>マイナス1000万円から始まる
国債900兆円はたしかに問題です。ただし、資産も相続するのだから、子世代への一方的な負担の押しつけと言うわけではない気がします。
高齢者はただでさえ、預金金利分を世代間移転してますね。
敬老精神が微塵もないことが問題だと思いますよ。
スレ汚したみたいで申し訳ないです。
Posted by: raku | October 24, 2009 12:06 PM