65キロの巨大腫瘍を摘出
こういう記事を見ると、日本の国民皆保険制度はとても優れていると思います。
社会主義国家が病人を見殺しで、資本主義国家が手厚いのも矛盾しているような気もしますが・・・・
ココログニュースより --------------
65キロの巨大腫瘍を摘出
11年間放置して重さ65キロにまで巨大化した体内の腫瘍の摘出手術をした中国の女性が現地メディアで報じられた。
この女性は、貴州省に住む葉さん。
1998年に産婦人科で受診した際に卵巣の左側に腫瘍(卵巣嚢腫)が見つかったが、貧しいために手術費が払えず、11年間放置されたままだった。
腫瘍はついに直径70センチ、重さ65キロにまで巨大化してしまった。
そのことが広く知れ渡り、ある病院が無償による手術を買って出た。手術は先月28日に行われ、終わるまでに10時間以上もかかったという。
手術中、腫瘍からは30リットルの黄色い液体が抽出され、その後長さ69センチ、周囲130センチの巨大腫瘍が摘出された。
手術前の体重が115キロだったため、元の体重よりも腫瘍のほうが重かったことになる。数字を見るだけでその痛ましさがわかる。
術後の経過は順調で、葉さんは「この10年何もできなかった。第2の命を与えてもらったことに感謝している」と語っているという。
中国では医療費が払えず病気が治療できない患者の話題が跡を絶たない。
崩壊した医療制度の立て直しが行われているが、課題は山積みのようだ。
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今や国民皆保険は空気のようなものになってしまっていますが、制度を作り維持するには相当の努力とお金が投入されています。
他国の惨状を見て、自国のよさを見直す良い機会になりました。
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Comments
資本主義は、完璧でないことをわかりながら柔軟に対応できたところがよかったのではないでしょうか。社会主義は完璧なものにしようと硬直化してしまったことが敗因のように思います。
それにしても・・・胎児約20人分・・・摘出できてよかったですね。
Posted by: あかりん | August 07, 2009 08:49 PM
あかりん先生
いつもコメントありがとうございます。
表に出ないで、亡くなって行く人も多数いるのだろうと思うと、中国の社会主義はダメな気がします・・・・
Posted by: owner | August 08, 2009 10:59 PM