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April 26, 2009

国内年金基金、資産総額2割減らす

 
 ご存知のように、年金は物価が上がるとそれに伴って年金給付額が上がる、物価スライド制をとっています。
 
 その関係上、運用資産の中にインフレに連動する(と言われているだけでその根拠は怪しいですが)、株式や不動産の資産を持つ必要があります。
 
 この物価スライド制、デフレになった時(損失が出た時)には給付を減らすのが正道なのですが、政治はおじいちゃんおばあちゃんの声に応えてしまい、インフレ時に上げた給付をデフレ時には給付を下げないことになっています。
 
 結果、国の財政はぼろぼろになっていることは言うまでもありません・・・・・・・
 
 若者が投票しないようになって、このようなことが彼らの知らないうちに沢山決められています。
 
 その負担は30年40年後に自分に帰ってきます・・・・・
 
 
 読売新聞より -------
 
 国内年金基金、資産総額2割減らす
 
 2008年度の国内年金基金の運用資産が金融危機の影響で約2割減少したことが、JPモルガン・アセット・マネジメントの調査で明らかになった。
 
 企業年金や公的年金など79基金のうち、08年度1年間で資産を減らした基金は9割以上に達し、資産残高は平均で18・4%減少した。
 
 資産配分では68・1%の基金が国内株式を減らす一方、56・5%の基金が国債など国内債券を増やしていた。
 
 国内の株式相場が大幅に下落したため、運用資金を株式から投資リスクが比較的低い債券などに移す動きが強まったことが要因とみられる。
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 インフレヘッジをすると、当然ですがデフレの時代にはマイナスが発生します。
 
 儲けは老人に配分して、損は国が被るこのシステムは、さすがにもう限界だと思いますが・・・・・・・・・・
 
 因みに、上記の記事は年金基金の話ですが、年金運用ファンドも同様と言うことであります。
 
 
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Comments

昭和ヒトケタ世代以前の日本人は今なお、慎ましやかで、いくらお金を持っていても「もったいない」を口癖に身の丈にあった生活をしています。金持ちになって早めにリタイアするとかそんな思考もなく、いくら金や土地を持ってても米を売ったり豆腐を売ったり酒を売ったりしてお客に頭を下げているのが一般的な日本の商人のお年寄りだったりします。(年金を当然の権利とふんぞり返っている年寄りもたくさんいますけどねw)

反面、戦後世代はバブルだの新自由主義の夢から未だに醒めず贅沢な暮らしを享受しています。
戦後の日本を作ったのは今の老人なんだし、私は今の老人がそれなりの保護を受けるのはいいと思いますよ。年金資金が減ったって言っても運用ミスをしたのは俺らの世代だし。
だいたい年寄りはそんなにお金も使わず、結局、相続と言う形で次世代にお金を残していくんだと思います。

Posted by: らく | April 26, 2009 at 08:56 AM

教えてください!

(企業)年金基金で運用がマイナスになったときは、受給者の給付金額が下がるのでしょうか?

それとも、加入者の負担額(率)が上がるのでしょうか?

それとも、話し合いがもたれるのでしょうか?

薬屋です。

Posted by: 薬屋 | April 26, 2009 at 09:36 AM

 昨日、ワークバランスについての講演を聞きましたが、国家レベルに限らず、企業レベルでも年功序列賃金を崩せないことが経済の活性化を阻み、若者や女性の活躍の場を少なくしているように思います。
 相続でまわってくるのでは、貧富の差が拡大するばかり。なんとかうまく全体にまわる方法はないものか。それが国家の役割だと思うのですが。
 「金融ハルマゲドン」が現実になりませんように・・・

Posted by: あかりん | April 26, 2009 at 12:50 PM

 らく先生
 
 コメントありがとうございます。
 
 らく先生は、老人にお金を出すことに肯定派なのですね・・・・
 
 先日、横浜市の赤字市債発行の説明に「赤字を補填するために債券を発行することは、将来の世代に負担を先送りすることになります」と明記されているのを見ました。
 
 将来の世代に既に800兆円先送りして、まだまだ先送りするのかと思うのですが・・・・

Posted by: owner | April 26, 2009 at 10:19 PM

 薬屋さま
 
 コメントありがとうございます。
  
 企業年金の仕組みは良く分かりませんが、給付を基本的に単年度ではなく長い目で見ているので(笑)、給付水準は資金が枯渇するまで、含み損で抱え続けるのでは・・・・・・
 
 取り敢えずは会社の簿外債務(あるいは時価会計で損失)になるのでしょうね・・・

Posted by: owner | April 26, 2009 at 10:21 PM

 あかりん先生
 
 いつもコメントありがとうございます。
  
 オバマ大統領は、富裕層への課税を強化して、貧困層に回す決断をしましたが、日本でもその流れになるかもしれませんね。
 
 ただ、日本はアメリカと違って、既に富裕層は過剰な税金・社会保険料を負担しているので・・・・

Posted by: owner | April 26, 2009 at 10:23 PM

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