山梨の社会保険労務士が書類送検
300円の時給、二重帳簿、処遇改善要求に対して暴行と、最悪の会社ですね・・・・・・
その片棒を担ぐ、社会保険労務士の倫理観は如何に・・・・・・・
山梨日日新聞 より --------
昭和のクリーニング会社 最低賃金法違反で書類送検
甲府労働基準監督署は8日、不当に安い賃金で中国人技能実習生を働かせたとして最低賃金法違反などの疑いで、山梨県のクリーニング会社「テクノクリーン」と男性社長(60)を、同法違反ほう助の疑いで賃金計算を請け負っていた社会保険労務士(37)を書類送検した。
同社と社長の送検容疑は、2007年2月から08年7月にかけ、実習生6人を県の最低賃金に満たない時給300-350円で働かせ、計約1100万円の賃金を支払わなかった疑い。
社会保険労務士の送検容疑は賃金台帳を二重に作成するなどして、同社の不正な賃金支払いを手助けした疑い。
労基署によると、同社は06年12月に初めて実習生を受け入れた。6人は20-30代の女性で、月約140-約210時間残業していた。うち3人が昨年10月に労基署に申告した。
3人は昨年9月、会社に処遇改善を要求した際、暴行を受けたなどとして、傷害容疑などで社長らを県警南甲府署に告訴している。
---------------------------
サムライ業をやっていると、違法な行為の片棒を知らないうちに担がされることもあり、ウマイ話には注意が必要ですが、今回の社会保険労務士は明らかに違法性を認識しながらやっていると思われ、相当問題です。
他山の石として、私も気をつけたいと思います。
★にほんブログ村、士業カテゴリで頑張っています。是非応援のワンクリックお願い致します。<(_ _)>。
★人気blogランキング(ファイナンシャルプランニング)に登録しています。皆様のクリックが更新の原動力です。こちらも応援よろしくおねがいします。
成長する会社の、経営・労務管理・ファイナンス・労働コンプライアンスのご相談は、「タキモト・コンサルティング・オフィス」たきもとまで。
「社会保険労務士」カテゴリの記事
- 久し振りの佐賀県人士業の会(2016.07.06)
- 新年あけましておめでとうございます 2016年(2016.01.01)
- 開業12年目突入(2015.11.01)
- 社労士法改正(案)(2014.06.27)
- 公的年金制度(2014.02.28)
Comments