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November 11, 2008

言論の自由と、田母神俊雄前航空幕僚長

 
 Tamogami
 個人的には、田母神俊雄前航空幕僚長の姿勢には筋が通っていて、好感が持てます。(批判も多々あると思いますが・・・・)
 
 (写真は、私が入手した、田母神俊雄前航空幕僚長の論文が掲載されている、アパグループが発行する月刊誌です)
 
 島耕作シリーズで著名な漫画家の「弘兼憲史」氏の作品で、あまり有名ではないものの、政治の世界を描いた名作に「加治隆介の議」という漫画があります。
 
 その話の中に、防衛や実際の戦闘をよく理解しない政治家が、平和ボケした質問を繰り返し現場の士気(マインド)が非常に下がる状況を描いたシーンがあります。
 
 自衛官には憲法の保障する『言論の自由・表現の自由』はないのでしょうか。役職によって一部制限されるという話かもしれませんが・・・・・・・
 
 
 時事通信より ----------
 
 いささかも間違ってない」=制止顧みず、持論展開-顔紅潮させ反論も・前空幕長
 
 「いささかも間違っていると思わない」。田母神俊雄前航空幕僚長(60)は制止されていたにもかかわらず、とうとうと持論を展開した。11日の参院外交防衛委員会。
 
 文民統制への危機感をあらわにする野党議員の質問に自説を繰り返し、委員席からは失笑すら漏れた。
 (中略) 
 「いささかも間違っていると思っていない。日本が正しい方向に行くため、必要と思っている」。
 
 自らの論文の正当性を繰り返し主張。空幕長を更迭された理由を「(論文が)多くの人の目に付き、マスコミに騒がれたと思う」と説明すると、委員席からは「その程度の認識か」とやじが飛んだ。
 
 民主党の犬塚直史議員が「立法府への挑戦」と指摘すると、反論したそうに右手を何度も挙げた。発言の機会が来ると「立法府に対して挑戦というのは妥当ではない」と顔色を紅潮させ、「自衛官にも言論の自由が認められているはずだ」と強調した。
 
 社民党の山内徳信議員から「集団的自衛権を行使し、武器を堂々と使いたいのが本音では」と問われると、顔色ひとつ変えず「私はそうするべきだと思います」とだけ答え、席に戻った。 
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 命を懸けて国を守る国防軍には、最大の敬意を払うべきだと思います。(もちろん暴走を防ぐための文民統制の仕組みは必要です)
 
 近時の度重なる防衛省バッシング(および不祥事)による、現場で働く人の士気低下が非常に懸念されます。
 
 普段こんな酷い扱いで、有事に当然自分を守ってくれると思っていると大間違いです・・・・・ 
 
 
  

  
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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

確かに信念の人ではありますね。意図的に自己主張の場を作ったようにすら思えます。しかし、事前に申請しなければならないという規則を違反したのはよくないと思います。
国土防衛で戦うよりは、無条件降伏して非暴力抵抗したい軟弱者です・・・

Posted by: あかりん | November 11, 2008 at 11:29 PM

社民党の山内徳信議員から「集団的自衛権を行使し、武器を堂々と使いたいのが本音では」と問われると、顔色ひとつ変えず「私はそうするべきだと思います」とだけ答え、席に戻った。

自衛官は国家公務員でしょう、政府が方針としていることを公的な場で工多岐な立場で否定するような言動をすれば、懲戒されるのは当然であり退職金などもっての外ではないでしょうか。
 タキモトさんは卒業式で日の丸、君が代に反対する行動をとる公務員たる東京都の教師が免職処分を受けていることをどう思われますか。もしそれを是とされるならば田母神氏は免職に当然値するのではないでしょうか。思想信条の自由を言うのなら自分とは異なる思想信条の自由も最大限に総長すべきではないでしょうか。
 もとより小生は日教組や共産党の支持者では ありませんが、言論の自由を云々する一方で粗雑な反共的発言がちらつく田母神氏の言動には思想信条の自由の本質への理解のかけらも見られないように見えます。

Posted by: サワダのクマ | November 11, 2008 at 11:46 PM

「自衛隊員の表現の自由に対して必要かつ合理的な制限を加えることは憲法21条の許容するところであるということができる」
って違うんかいな(汗)
まぁでも町内にいる1本筋の通った堅物なオッサンって感じで私は好きですけどね、この人。

Posted by: N嬢 | November 12, 2008 at 12:41 AM

 あかりん先生
 
 コメントありがとうございます。

 『無条件降伏して非暴力抵抗』になれば良いのですが、実際は国土全体核攻撃を受けて、家も家族も全て失って、でも丸腰で良いのですか?と共産党や社民党には問いたいですね・・・・・
 
 
 サワダのクマ さま
 
 コメントありがとうございます。

 国家公務員であるだけで、全て立法府の見解に従わなくてはいけないのであれば、ナチスドイツと一緒になってしまいます。
 
 免職は、会社員・公務員にとって万死に値するので、司法がその懲戒解雇処分を制限してきた歴史をご存知でありましょうか?

 懲戒解雇・退職金の没収をあまりにも軽く語りすぎではないか、司法権のその制限の歴史を知らな過ぎではないかと思います。
 
 
 N嬢さま
 
 コメントありがとうございます。
 確かに、良いおっさんです。
 今度会う機会を・・・・・(笑)

 

Posted by: owner | November 12, 2008 at 01:15 AM

タキモトさん

コメントありごとうございます。

私の舌足らずで誤解されたようですね。

 国家公務員であるだけで、全て立法府の見解に従わなくてはいけないとは言っておりません。
 ただ、田母神氏は航空自衛隊幕僚長という
自衛隊の最高幹部にあった人です。自衛隊は
軍事組織でありますから、当然、シビリアンコントロールが厳しくしかれるのは近代国家として当然
の常識で、事によっては他の省庁より厳しく言動がコントロールされるのはあたりまえでしょう。
 それが、東京の教員は免職で田母神氏は6千万円もの退職金をもらって退職とは、あまりにもバランスが悪すぎませんかと言っているのです。
 「免職は、会社員・公務員にとって万死に値するので、司法がその懲戒解雇処分を制限してきた歴史をご存知でありましょうか?」といわれていますが、その歴史には詳しくありませんが、司法の解雇に対する制限は当然だと思います。ただ、免職処分になったのは東京の教員の方で田母神氏ではありません。なので、タキモトさんがなぜこのことをここで持ち出されているのか、根拠がよくわかりません。
 また、ナチスの例を持ち出されておられますが、これも例として的はずれだと思います、要は、シビリアン・コントロールと言論の自由の兼ね合いが重要なのではないのでしょうか。どうも、タキモトさんのコメントにはシビリアン・コントロールに対する見解があいまいで理解しがたいものがあります。
 ナチスと言えば、私は10年来ドイツで暮らしていますが、ドイツでは徴兵制がありますが、連邦軍の兵士が反戦デモをやるくらいに軍隊に思想信条の自由が認められているような、私から見てもやりすぎの国ですが、軍の幹部が田母神氏のような意識をもって、発言をすることは考えられませんし、シビリアンコントロールの考え方にはしっかりしたものがあります。また、国民も軍隊の存在を当たり前のこととして受け止めています。これは、ひとえに苦い過去への反省が生きているからであると思います。
 私は、軍隊が暴走した苦い歴史を持つ日本で今回のような事件が起こることに警戒感をもって見ざるを得ません。
 でも、かれがただの町内のおっさんで酒を飲みながら、あのようなことをぼやいているのなら、私も
一緒に酒を付き合ってのみたいと思いますけどね。
 

Posted by: サワダのクマ | November 12, 2008 at 11:34 AM

薬屋です。

来年のNHKでは、司馬遼太郎の「坂の上の雲」が放映されますが・・・・・。

私は、田母神氏の意見に賛成です。私たちは、あまりにも日本人と日本の歴史を卑下してきたのではないでしょうか?
もっと、清々堂々とすべきです。総理大臣が変わる度にアジア近隣諸国にはもう謝らなくてもいいのでは?

私は、大賛成です。

しかし、自衛隊内にまだ”皇道派”のような人がいるというのはちょっと・・・・・・
大部分が、防衛大卒だそうです。

Posted by: 薬屋 | November 13, 2008 at 09:53 PM

こんばんは。確かに言論の自由もありますが、立場、環境を考えた発言が必要ではないでしょいうか?確かに言わんとしていることは分かりますが、彼のおかれている立場をもっと考えての言動がほしかったです。

Posted by: ボンバーミュラー | November 19, 2008 at 09:46 PM

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