欧州中銀0.5%利下げ 英中銀は1.5%の大幅下げ
英国は歴史的に高金利の国で、ここまで金利を大胆に下げるというのは相当経済が痛んでいるということだと思われます。
ドイツも、第一次世界大戦の頃のハイパーインフレの苦い記憶があり、金利を下げない国なのですが、それだけヨーロッパ全体で景気が後退しているということでしょう。
毎日新聞より抜粋 ---------
欧州中銀 0.5%利下げ 英中銀は1.5%の大幅下げ
欧州中央銀行(ECB)は6日、定例理事会を開き、ドイツやフランスなどユーロ圏15カ国の最重要政策金利を現行の年3.75%から0.5%引き下げ、年3.25%とすることを決めた。
英イングランド銀行(BOE)も6日の金融政策委員会で最重要政策金利を現行の年4.5%から1.5%と異例の大幅利下げを決め、年3.0%とした。
スイスとチェコも政策金利をそれぞれ0.5%、0.75%引き下げた。
世界的に深刻化した金融危機が実体経済にも波及し、欧州でも景気後退色が強まっているため、利下げで景気下支えを図る狙い。
ECBとBOEはいずれも先月8日、米連邦準備制度理事会(FRB)と協調して0.5%利下げしており、1カ月間で2回の利下げに踏み切った。
FRBは先月29日にも政策金利を0.5%引き下げて年1%、日銀も同31日に政策金利を0.2%引き下げて年0.3%としており、世界的な不況懸念が高まる中、日米欧の中央銀行が利下げで足並みをそろえた形だ。(以下省略)
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足並みをそろえたといっても、日本は下げる幅が僅かしかなく、なかなか厳しい舵取りを強いられそうです。
利下げが株安呼びそうな展開ですね・・・・・・
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