肥満防止でファストフード出店禁止へ
記事を読むと、低所得者層の肥満を防ぐのがこの条例の目的とされています。
一般的に安価な食品はカロリーが高く栄養価が低いものが多く、その安価な食品を日常的に摂取せざるを得ない「低所得」に肥満の根幹となる問題があるのではないかと思います。
条例施行前と施行後で比較して、何らの改善も見られず廃止されるのではないかと見ていますが・・・・
産経新聞より抜粋 ------------
肥満防止でファストフード出店禁止へ 米ロサンゼルス
肥満防止のためにファストフード店の新規出店を1年間禁止する条例案がロサンゼルス市議会で可決され、論議を呼んでいる。
同様の措置を求める動きは他都市にも波及しつつあり、レストラン業界団体は「ファストフード店だけが肥満の原因ではない」と、条例化を阻止する構えだ。
ロサンゼルス市議会で20日までに可決された条例案は、低所得者が多い南ロサンゼルス地区で住民の肥満が目立つことを受け、同地区へのファストフード店の新規出店を1年間禁止するというものだ。
市議会では先月末に全会一致で可決され、現在市長の署名待ちとなっている。
特定の形態の飲食店を禁止する条例は全米でも初めてとみられる。
ロス市当局の調査によると、南ロサンゼルス地区の成人の肥満者率は30%、同地区の飲食店に占めるファストフード店の割合は73%と、いずれも市内の平均を大きく上回っている。
同様のファストフード店出店禁止条例案はカリフォルニア州のサンノゼ市議会でも提案されており、他都市にも広がりつつある。これに対し、全米レストラン協会は「肥満の原因は複合的で、ファストフード店だけが標的にされるのは不公平」と反発している。(以下省略)
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日本で、同様の条例や法律が出来たら、憲法22条の職業選択の自由との関連で、違憲とされる可能性も十分にありそうです。
どう考えても効果が無さそうですし・・・・・・
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Comments
どう考えても、実効性の薄い法律ですよね…
彼らの考えはよくわからないのであります。
肉を1kgほどたらふく食って、デザートに
ノンシュガーのケーキをちょっぴり食べて
ダイエットね♪
そもそも、ファーストフードすら
買えない人間もいることだし(ぼそっ!)
Posted by: おきらく社労士 | August 21, 2008 07:46 PM
スーパー・サイズ・ミーですね。
本当に食べ続けると、そうなるのかなぁ~?
マックを食べ続けると犯罪率?が上がるって言われているけど・・・どうなんでしょうね。
Posted by: Slash | August 22, 2008 12:40 AM
佐々木先生
いつもコメントありがとうございます。
アメリカ人の発想は良く分からないことが多いですね・・・・
アホというか、衆愚というか・・・・・
Slash社長
コメントありがとうございます。
「マックを食べ続けると犯罪率?が上がる」を信じるのは衆愚ですね・・・・(笑)
例)
ある調査によると、日本の凶悪犯罪は犯人がAという食品を食べた12時間以内に95%以上発生している。
24時間まで範囲を広げると実に99%の犯人がAと言う食品を食べた後に凶悪犯罪を起こしている。
政府は、法律でAと言う食品の販売を禁止する方向で検討している。
Aとは・・・・・・
お米のご飯ですww
アメリカだったらマックでもいいけどww
関係ないでしょう・・・・ 犯罪とは・・・・・・
Posted by: owner | August 23, 2008 02:55 AM