【書評】年金制度は誰のものか
連続で書評です。
最近、さくさく読めるビジネス文庫ばかり読んでいましたが、久しぶりに理屈の多いじっくり読める本を読みました。
タイトルは「年金制度は誰のものか」(年金と生活保護と税制は一体的に改革せよ!)で、著者は年金制度改革のテーマでは、テレビにもよく出演されている日本総研の主任研究員西沢和彦氏です。
(超偶然ですが、彼は私の大学時代の同級生で、サークルも同じだったりします(笑))
生活保護の給付が、国民年金を満額納めた人より多い今の状況は明らかにおかしく、国民年金を支払うインセンティブを著しく損なっているということは、私も何度かこのBLOGで主張してきましたが、それに加えてアメリカやEU諸国の制度の内容を踏まえて改善案を提起している辺りに、この本のよさを感じます。
政治家や国民が、この程度の知識を踏まえた上で、真の年金制度改革を考えれば、わが国の社会保障もよいものになるのではないかと思います。
読むのに半日(6時間程度)かかりました。時間のあるときにじっくりどうぞ・・・
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Comments
おはようございます♪
内容にとっても興味あります。
一体的に改革しなければ、いけないと思われるのに
縦割りの弊害でしょうか。本当に日本の明日を
考えなければいけないと思います。
Posted by: のん | July 14, 2008 at 06:39 AM
のんさま
コメントありがとうございます。
ちょっと読み応えはありますが、書いてあることは非常に論理だっているので読みやすいです。
是非時間を見つけて読まれることをお勧め致します。
Posted by: owner | July 17, 2008 at 11:22 PM
書評ありがとうございます。この本を編集した者です。この本には「本当の基礎年金はない」「マクロ経済スライドは止まらない」といった、一般には知られていない事実が盛り込まれています。今後もこのブログで取り上げられるような良書を作っていきたいと思います。どうもありがとうございました。
Posted by: じゅん | July 29, 2008 at 11:22 AM
じゅんさま
コメントありがとうございます。
西沢氏は、大学時代から存じ上げていて、非常に論理的な方であります。
また、このような有益な本が出ることを期待しております。
Posted by: owner | July 29, 2008 at 03:30 PM