食い逃げされても・・・・ を読んでみました
今更ながらですが、公認会計士の山田 真哉氏のベストセラー「食い逃げされてもバイトは雇うな(上)(下)」を呼んでみました。
内容としては(下巻からです)
・数字には強い説得力があるが、それゆえ人の判断を惑わし、使い方によってはだます道具としても使える。
本書の中では「禁じられた数字」と呼ばれている。
・緻密な計画を立ててしまうと、環境の変化に対応できない。これからは「計画」ではなく「カード(柔軟な対応)」という考え方が必要。
・会計上では効率化できても、実際はその「効率化」が弊害や失敗を生むことがある。
会計は科学的(誰がやっても同じ結果になる)なものだが、ビジネスの一側面を語るものにしか過ぎない。
数字や会計はビジネスを進める上でのツールの一つでしかない、うわべの数字にだまされて本質を見失ってはいけません、というメッセージが込められていたように思います。
山田氏は、文学部出身ということもあり、数字はあまり好きではない?ようで、逆に良く練って書かれた文章に引き込まれます。
一時間で読めるというのがキャッチフレーズですが、実際は90分くらいかかります(笑)
中古で安く出回っているようなので、電車の移動の中で読むのに購入されたら良いと思います。良書
応援のクリック、皆様宜しくお願いいたします。m(__)m
(皆様の応援で、両方とも3位まで戻って参りました。有難うございます。今一歩皆様のお力を貸してください)
★にほんブログ村、士業カテゴリで頑張っています。是非応援のワンクリックお願い致します。<(_ _)>。
★人気blogランキング(ファイナンシャルプランニング)に登録しています。皆様のクリックが更新の原動力です。こちらも応援よろしくおねがいします。
「書籍」カテゴリの記事
- 【書評】みんなの不倫~お値段は4493万円!?~(2012.05.25)
- 【書評】就業規則のつくり方 -会社と従業員を守るルールブック-(2012.04.19)
- 【書評】最新 IT業界の人事・労務管理と就業規則(2012.02.29)
- 【書評】選択式で合格を呼び込むテクニック 平成24年(2011.12.08)
- 【書評】iCustom(アイカスタム)で変幻自在のメタトレーダー(2011.11.10)
Comments