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May 21, 2008

通院移送費削減(生活保護)

 
 通常モードに戻りまして、久しぶりに時事ネタを考えてみたいと思います。
 
 生活保護制度は、非常に悩ましい問題を孕んでおりまして、まず真面目に国民年金を25年払った人より、それを全部費消して一銭も払わなかった人の方が多く保護費をもらえるという問題。
 
 さらに、生活保護になると医療費が(交通費含めて)全部無料になるので治療受け放題になる一方で、生活保護よりも小額の年金需給者はそのような免除は無く、医療を受け控えざるを得ないということ。
 
 セーフティネットとしての生活保護の必要性を否定する気はありませんが、全額税金で賄われていると言うことと、年金を真面目に払った人よりも優遇されるべきではないというのが私の持論です。
 
  
 毎日新聞より抜粋 ----------------
 
 <通院移送費>削減撤回求め、都内で集会
 
 生活保護受給者が医療機関を受診する際の交通費(通院移送費)の支給基準を、厚生労働省が今年度から厳格化したことに対し、受給者や弁護士ら約100人は21日、東京都千代田区内で新基準撤回を求める集会を開いた。
 
 与野党の国会議員も出席し「生活保護のセーフティーネット機能を必ず守る」などと、超党派で撤回を目指す考えを示した。
 
 厚労省は4月、身体障害者や近隣に病院がなく通院交通費が高額になる場合など一部例外を除き、交通費の支給を災害など緊急時に限るよう都道府県に通知した。
 
 厚労省は、新基準は北海道滝川市で起きた交通費約2億円の不正受給事件を受けた「再発防止のため」とし、7月からの適用を予定している。
 
 集会で生活保護を受給する精神障害者や難病患者らは「生活保護では1日の食費が1000円程度で、月数千円の交通費は貴重。病院に行けなくなる」「不正事件に名を借りた事実上の生活保護費削減だ」などと訴えた。
 (以下省略)
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 一件の無茶苦茶な事件を元に、全部廃止というのも極端な話で、数千円の上限を設けてその範囲内では認めても良いと思います。
  
 少数の、生活保護を悪用する人のせいで、本当に必要な人に資金が回らないようになることはぜひとも避けていただきたいと思います。
 
 
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Comments

ご意見に深く賛同、共感いたします。
在宅介護サービスの現場でも、生活保護の方は自己負担がない分、極限までサービスを入れられる「いいお客さん」お医者さんも「必ず毎月検査を入れられる」など、税金の無駄使いによって利益を得ようとする実態を目の当たりにしました。当の本人は貯金できないからと上ランクのお米をデパートから買っていたり・・・なにか違っていると思う方が実際におられました。わずかな年金で節約して暮らしている方もいるのに。
年金問題について保険を廃止、全額税金化(会社負担なし?)などの意見をテレビで見ましたが、本当にがんばった人が報われる、がんばろうという気持ちになれる社会にならないと・・・と思います。

Posted by: あかりん | May 22, 2008 at 10:32 PM

 あかりんさま
 
 コメントありがとうございます。
 現場の方のお話は非常に参考になります。
 
 生活保護の重要性と、そこまで行かないぎりぎりの人たちの生活とのバランスをどう取るかが、今後の舵取りでは非常に重要な要素になってくると思います。

Posted by: owner | May 23, 2008 at 02:07 AM

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