年金3000万件 特定は困難か
taki-logでは、「5000万件を最後の一件まで、2008年3月までに」って、当初から一貫して不可能だって言って来ましたが(笑)、ついに全容が解明されつつあるようです。
2008年3月まで時間を使って、ようやく5000万件の全貌を明らかにしただけで、これから一件ずつ照合していくと言う気の遠くなるような作業が発生するわけです・・・・・
何十年かかることやら・・・・・・・・・・・
読売新聞より抜粋 -----------
年金3000万件、特定は困難か
該当者不明の約5000万件の年金記録の名寄せ結果で、社会保険庁が14日に、持ち主の特定が困難な「未解明な記録」とした2025万件以外にも、多数の特定困難な記録が存在する可能性が高いことが15日、明らかになった。
社保庁が「死亡した人」の記録などとして、一定の解明ができたと分類した記録の中にも、さらに検討が必要な記録が数多くあるためだ。
与野党双方から、「実際の特定困難な記録は、全体の6割の3000万件程度に達する可能性がある」との見方が出ている。(以下省略)
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3000万件を闇に葬って、2000万件だけ照合するにしても、200人が一日100件照合しても1000日、時間にして4年はかかります。
照合する職印の給料を2万円/日とすると、2万円×200人×1000日=40億円程度の負担ですが、これも税金から捻出することになります。
実際は、終わりに近づくに連れて、照合が困難な案件が濃縮されていくので、これだけの人数を仮に投入したとしても、4年なんかでは出来ないでしょうが・・・・・
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Comments
たき先生
こんばんは、よーぐるとです。
しかし、こんな状態で「公約達成」なんてよく言えたもんですね・・・
辞書に書いてある公約という言葉の意味を変えないといけないのでしょうか!?(^^;)
Posted by: よーぐると | March 16, 2008 08:26 PM
よーぐると先生
いつもコメント有難う御座います。
そもそも不可能な約束は、履行不能ということで、損害賠償請求するくらいしか出来ないんでしょうかね(笑)
自民党と民主党の泥仕合は、経済に非常に悪い影響を与えています。
国会を全員交換したいような気分です・・・
Posted by: owner | March 18, 2008 02:02 PM