舛添大臣、年金公約白旗
夕刊フジのネタなので、その分割り引く必要がありますが、実務家から見てどう考えても不可能なものを、『絶対やります』という、選挙のトークってどうなんでしょう・・・・・・
早めの撤回は、来年3月になってから言うよりは良心的だと思いますが・・・・
夕刊フジより引用 ------------------
「最後の1件まで」のはずが…舛添、年金公約白旗
舛添要一厚労相は21日夕の記者会見で、約5000万件の「消えた年金」記録について「最後の1円までやるというのは、ある意味で(参院)選挙のスローガンだ」などと語り、すべての記録の持ち主を特定することは困難であるとの見方を示した。完全な公約違反であるうえ、選挙で国民をダマしたことを認めたともとられかねない発言だけに、閣僚としての資質が問われそうだ。
厚生労働省内の記者会見室。舛添氏は基礎年金番号に未統合の約5000万件のうち、氏名や生年月日などが欠落している約524万件の補正作業について、次のように語った。
「場合によっては数%、何としても(氏名などが)見つからないというのは出てくる可能性もある。最後の1円までやるというのは、ある意味で選挙のスローガン。そういう意気込みでやるということだ。国民に報告し理解をいただくほかはない」
舛添氏は8月28日の就任会見で、消えた年金記録について、「最後の1人、最後の1円まで確実にやる」と公約。翌月26日の会見でも、「政権公約として工程表を発表しており、これにのっとってやることは内閣が代わろうが変わらない」と宣言し、来年3月までの統合完了を約束していた。
(中略)
舛添氏はまた、特定不能となりそうな年金記録について、「数%」「2%」とも語ったが、単純計算で約5000万件のうち100万件もが特定不能となりかねないわけで、とても看過できる話ではない。
(以下省略)
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特定不能も、1割くらいまで膨らむことも十分にありそうです。
来年3月迄に、どのくらい進捗してどのくらいの特定不能のパーセンテージになるか楽しみであります。
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