年金記録「氏名なし」が524万件も
3月までに、最後の一件まで探して名寄せする、という総理大臣の話はとても無理そうであることが良く分かる数字です・・・・・・・・
読売新聞より抜粋 --------
年金記録「氏名なし」が524万件も…名寄せ作業に影響も
社会保険庁は10日、約5000万件の該当者不明の年金記録のうち、1割強に相当する約524万件について、氏名が登録されていなかったと公表した。
氏名は、生年月日と性別とともに、記録の持ち主を特定するのに必要な3条件の一つ。氏名が欠けた記録が大量に見つかったことについて、社保庁は「記録が統合できない要因になったことは否定できない」としている。政府が2008年3月末までに完了するとしている年金記録の名寄せ作業にも影響が出かねず、改めて社保庁のずさんな記録管理が浮き彫りとなった。
(以下省略)
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また、舛添大臣も無理なことを認める発言が・・・・・・
年金名寄せ「来年3月まで」に裏付けなし、厚労相認める
舛添厚生労働相は9日、テレビ朝日の番組で、該当者不明の約5000万件の年金記録について、政府が来年3月までに実行することを約束している名寄せなどの作業について、「(政府内には)『3月までにできる』と言った人はいないが、できるとかできないではなくて、やらなくてはいけない。政治決断で決めた」と述べ、実現に向けた見通しが立っていないことを認めた。
安倍首相は7月5日の記者会見で、約5000万件の記録の持ち主を、社会保険庁のコンピューター上で検索する「名寄せ」と、記録の持ち主である可能性がある人への結果通知を、来年3月までに完了するとした記録問題への対応策を発表した。だが、「来年3月まで」という約束には、具体的な裏付けがなかったことになる。
(以下省略)
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とまあ、非常に苦しいようです・・・・・・・・
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