年金時効特例法初適用
早速、年金時効特例法の初適用の事例が出ました。
鳴り物入りで、しかも国会を延長してまで作った法律なので、是非有効にワークしてもらいたいと思います。
asahi.com より抜粋 --------
年金時効145人計7423万円追い払い 特例法初適用
社会保険庁は19日、年金時効特例法に基づき、145人の年金受給者に対し、時効で受け取れなかった総額7423万円の年金を追い払いすると発表した。同法が適用される最初のケースとなり、今後も額が確定したものから順次支給を進めていくとしている。
特例法は、保険料の納付記録漏れのために受給できなかった年金を、5年の時効を撤廃して本人や遺族が全額受け取れるようにする。時効で受け取れなかった分を一括で追い払いする。6日の同法公布・施行から18日までに、各地の社会保険事務所から3147件の申し込みがあった。
145人の平均受給額は51万円で、最高額は23年9カ月分、541万円を受け取る90歳の女性のケース。20日に正式決定して本人に通知する。
(以下省略)
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一方で、この支払原資も年金保険料から出ていると思うと、支払総額が膨らめば膨らむほど今後の年金財政を圧迫すると言う意味では、厳しいようにも思います。
年金の信頼を回復するためには、きちんとやる必要があるのは良く分かっていますが、今までの収支計算が相当狂ってくるのではないかと言う懸念も有ります。
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