信用組合再編

　
　東京建設信用組合は、ゼロ金利のときに１％や２％の定期を売り出していて、かなり資金繰りが厳しいイメージがありましたが、遂に救済合併される事になった模様です。
　
　NIKKEINETより抜粋　----------　
　
　大東京信組と東京建設信組、12月メドに合併
　
　大東京信用組合（東京・港、中津川正裕理事長）と東京建設信用組合（東京・中央、山中秀晃理事長）は11日、今年12月をメドに合併すると発表した。存続組合は大東京信組で、新理事長には中津川氏が就任する。信組の取引先である中小企業を取り巻く経営環境は依然として厳しい。両信組は合併で財務基盤を強化する必要があると判断した。
　
　合併後も職員の雇用は継続する方針だ。自己資本比率は大東京が7.04％、東京建設が5.42％と他信組に比べて低く、特に東京建設の不良債権処理への取り組みが遅れていた。合併で経営体質を高め、資産の健全化を進める。
　（以下省略）
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　東京建設信組は、貸し出し先が中小建設と言う業種柄、不良債権が積みあがっていた模様です（５０％以上？）
　さすがにペイオフする訳にも行かない様で、発生する損失は他の信用組合で薄く負担する事になるのでしょうか。
　今後もこの手の再編は続くと思われます。
　
　　
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