腰痛女性に「甘えるな」と暴言
何故、この労基署長は、この様な暴言を言ったのかさっぱり理解できません。
この女性客室乗務員の手当てが、自分と比較して高額だったから腹を立てたのか、それとも、労基署の内部で、労災保険給付を削減するようなノルマでもあったのでしょうか、理解に苦しみます。
共同通信より抜粋 ---------
腰痛女性に「甘えるな」と暴言 成田労基署課長、後で謝罪
成田労基署課長が、腰痛で労災認定され休業補償を受けていた日本航空客室乗務員の40代女性に「こんなにもらって甘えるな」と暴言を吐き、後で謝罪していた。
女性の所属する労組が14日、記者会見で明らかにした。課長は女性を事情聴取した際「完全に痛みが取れるまで休もうと思ったら大間違いだ」とも言ったという。成田労基署を管轄する千葉労働局は昨年10月「不適切な発言があった」と謝罪している。
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社会保険事務所に続き、労基署まで変な事にならないようにして頂きたいものであります。
仕事がやり難くなるので・・・・
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Comments
社労士になって、今は労基署と仲良くしている私ですが、17年夏、○○労基署を相手に提出した審査請求、再審査請求がいまだに回答がないこともあり、実は労基署嫌いです。
まあ、好き嫌い言っては仕事になりませんが。
Posted by: たま総合法務事務所の玉村です | February 15, 2007 06:30 PM
そんな暴言を吐いてしまったからにはそれなりの相手の対応もあったのかな?と思ってしまいました。
身体の痛みはそれぞれなので、体験しないとわからないということもありますが、仕事なのでちょっと行き過ぎた発言だったということですね。
腰痛といえば…
労災申請で労基署にはお世話になっております。
おかげで労務セミナーとか労基署がらみのアプローチが多くなって苦笑いしております(汗)
Posted by: ハイパーわかば | February 15, 2007 11:13 PM
玉村先生
いつもコメントありがとう御座います。
私はまだ、労基署と戦った事はないのですが(笑)、こう言うハズレの監督官にあたると困りものですね。
わかばさま
いつもコメントありがとう御座います。
谷口先生が仰っていたのですが、腰痛は、日常でも発生するために、業務起因性の認定が難しいそうで、少し痛みが残った状態でも労災を打ち切られることもあるそうです。
この辺は実務の判断と言う感じがします。
Posted by: owner | February 16, 2007 01:05 AM