出生率大幅低下、最低の1.25
少子高齢化は役所が想定しているよりも数段早いスピードで迫ってきています。
昨日も少し触れましたが、社会保険庁が不祥事を起こしたことが原因で、法律が改正が出来なくなっている間にも、年金債務が膨れ上がっていることを、政治家の皆さん(社会保険庁の人も)は理解して欲しいと思います。
読売新聞より抜粋 ------------------
出生率大幅低下、最低の1・25…年間人口は初の減少
厚生労働省は1日、2005年の人口動態統計を発表した。合計特殊出生率(1人の女性が15~49歳の間に産む子供の数の平均)は1・25と前年より0・04ポイント低下し、過去最低を更新した。
05年に死亡した人の数は、生まれた子供の数を2万1408人上回ったことから、戦時中など特殊な期間を除き1899年(明治32年)以来、初めて年間の人口が減少した。
少子化が今後も進展すれば、年金をはじめとする社会保障制度の基盤が揺らぎ、経済にも悪影響が出るのは必至で、政府は少子化対策への一層の取り組みが求められそうだ。
合計特殊出生率は03、04年は共に1・29と横ばいだったが、大きく低下した。05年に生まれた子供の数(出生数)は、5年連続で前年比マイナスとなる106万2604人(前年比4万8117人減)。
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出生率の低下と、人口の減少は前倒しでやってきました。この出生率が3000年まで続くと日本人は12人になるとか言うのを本で読んだことが有りますが(笑)、かなり危機的な数字であることは良くわかります。
南のオーストラリアではベビーブームが起きて、1992年以来の出生数の増加だそうですが、この様にうまく行っている国を見習うことも必要であると思います。
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