ヒューザー小嶋社長の住民説明会
今日は朝ゆっくりの始動だったので、朝のゴシップ系のテレビを何となく見ていたら、出ていました「ヒューザーの小嶋社長」(笑)
「グランドステージ溝の口」の住民向け説明会だったのですが、内容は自己弁護(自己正当化)と、夢のような補償計画(行政やマスコミからの損害賠償で住民に返済)に終始していて、住民側も怒りを通り越してあきれていました。
読売新聞より抜粋 ----------------
「証言拒否、偽証罪より軽い」小嶋社長、住民説明会で
耐震強度偽装問題で、偽装が判明した「グランドステージ溝の口」(川崎市高津区、24戸)の住民説明会が22日開かれた。
開発会社「ヒューザー」の小嶋進社長は、国会の証人喚問で証言を拒否した理由について、「証言拒否なら偽証罪より(量刑が)相当程度軽いこともあり、自分が正しいと思うこともすべて証言を拒否せざるを得なかった」と釈明した。
説明会には22戸の住民が参加。小嶋社長に対し、住民が約2時間にわたって同社の賠償問題や資産などを質問した。
小嶋社長は、耐震基準が50%未満のマンションを建て替える国の方針について、「理解出来ない。基準の30%以上なら問題ないと専門家から聞いている」と反論。また、「捜査方針が有罪前提で固められ、宅建業法や建築基準法、詐欺罪でもだめなら偽証罪で、ということで証人喚問になった」と自説を述べ、「捜査方針に反すると、真実を答えても偽証になってしまう」と警察の捜査への不信感を示した。
住人の30歳代の男性は「許し難い発言。正しいと思うのならば、そのまま話せばいい。単なる言い訳」と不満をあらわにしていた。
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テレビの中で、「行列の出来る」で有名な住田弁護士がコメントしていましたが、偽証罪は事実と違う事を言って罰せられる罪ではなく、自分の認識(記憶)と違うことを意図的に言う事で罰せられる罪です。
つまり、記憶通りに発言して、それが結果的に間違っていたとしても罰せられない、逆に記憶と違う事を意図的に証言すると、それが結果的に事実と一致しても罰せられます。
これを、当てはめると、小嶋社長が証言できなかったと言っているのは、明らかな詭弁であると言うことが分ります・・・・・・・
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Comments
コメント・サンキューでした。
今後共、社会の不正を糾弾するする為に共闘願います。宜しく。
Posted by: 佐藤 | January 23, 2006 05:21 PM