年金業務新組織、国の「特別の機関」に
不祥事が続く社会保険庁は解体されて、別組織になるようです。いかなる組織になるかはあまり問題ではなく、もう少し使い易い利用者の方を向いた組織になって欲しいと思います。
読売新聞より -----------------
年金業務新組織、国の「特別の機関」に
政府・与党は7日、社会保険庁改革について、年金業務を行う新組織を国家行政組織法上の「特別の機関」と位置づける方針を固めた。名称は「年金事業局」とする方向で最終調整している。
厚生労働省が自民党幹部に概要を説明し、了承された。
政府は厚労相の私的懇談会「社会保険新組織の実現に向けた有識者会議」の最終報告に盛り込んだうえで、年内に閣議決定する方針だ。「特別の機関」は現在、国土地理院などがある。国の外局と異なり、組織の長に職員の任免権を与える場合には個別の立法措置が必要だ。法的位置づけを変えることで、組織改革を印象づける狙いがある。
社会保険庁では、年金保険料徴収などに関する不祥事が相次ぎ、組織改革が検討されてきた。2008年度から政府管掌健康保険の業務を切り離して公法人とすることとし、残る年金業務の新組織については、〈1〉「特別の機関」〈2〉厚生労働省の外局――のいずれかで調整していた。
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現在、職業安定所(雇用保険)・労働基準監督署(労災保険)・社会保険庁(健康保険・厚生年金)と労働保険関係で3箇所も行かないと手続が出来ないのがとても不満なのですが、この改革(改悪?)で、健康保険と厚生年金が分かれて4箇所になったら最悪ですね。(笑)
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