ゼロ金利解除
日銀のゼロ金利解除について、政治や経済界から色々横槍やけん制する発言が相次いでいます。10年程前に景気回復の兆しがあり、そこで慌てて利上げを行ったところ、「失われた10年」「金融恐慌」「株価7000円台」と最悪の結果を引き起こした日銀にもう失敗は許されないと思います。
読売新聞より抜粋 ---------------
消費者物価が横ばい、量的緩和解除の論議活発化へ
総務省が25日発表した10月の全国の消費者物価指数(2000年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合で98・2となり、前年同月比で横ばいだった。消費者物価の伸び率がマイナスを脱して横ばいとなるのは5月以来、5か月ぶりだ。日銀が「消費者物価指数の前年比上昇率が数か月以上、安定的にゼロ%以上になる」としている量的金融緩和策の解除条件の達成に一歩近づいた。
ただ、この日の閣議後の記者会見で安倍官房長官が「デフレは依然として継続している」との見解を示すなど、政府内には早期解除に慎重な意見が強く、解除時期を巡る議論が一段と活発になりそうだ。
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アメリカのグリンスパンさんの金融調節のように、市場の息遣いにまで配慮するような調節を日銀に求めるのは酷かもしれませんが、慎重な判断をして欲しいと思っています。個人的には、またデフレスパイラルに入る位なら、少々のインフレのほうが経済にとってプラスだと思っています。(つまりもう少し金融緩和を続けて欲しいという意見です。)
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