医療制度改革試案
医療制度の改革も、ようやく具体的な案が出てきたようです。老人が長生きすればするほど、支える層の支出が増えて苦しくなっていく姿はいびつであり、ある程度の資産を持っている老年層には、一定の負担が不可欠だと思います。
YAHOO ニュースより抜粋-------------------
65―74歳は2割負担など3案…医療制度改革試案
厚生労働省は19日、医療費抑制策や新たな高齢者医療保険の創設などを柱とする医療制度改革の試案を発表した。
患者の窓口負担について、現行で原則70歳未満3割、70歳以上1割の負担割合を、2008年度から原則65歳未満3割、65~74歳2割、75歳以上1割とする案など3案を提示した。
現役並みの所得がある高齢者の窓口負担は、06年10月から、現行の2割を3割に引き上げる。政府・与党は厚労省試案をたたき台に議論を進める。年末までに成案を得て、06年の通常国会に関連法案を提出する方針だ。
試案ではこのほか、長期入院(療養病床入院)する高齢者の食費(調理費)、居住費(光熱費など)を、保険適用から除外し、原則自己負担とする方向を打ち出した。また、08年から15年までに、入院患者1人当たりの年間平均入院日数を短縮するほか、糖尿病などの生活習慣病患者・予備軍を25%減らすなどの目標を盛り込んだ。
75歳以上が他の世代と独立した医療保険に加入するなど医療保険制度の見直しも掲げた。
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現役世代の世代間扶養もいずれ限界が来ることは見えているので、一日でも早く公平な負担になるように制度改革を望みます。年金問題と医療費負担の問題は待ったなしです。
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