<民間給与>7年連続で減少 景気回復を反映せず
景気回復といわれ、日経平均株価も連日高値を更新していますが、いまひとつ景気回復を肌で感じることが出来ないのはこのような理由によるのかもしれません。
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毎日新聞ニュースより抜粋-----------
<民間給与>7年連続で減少 景気回復を反映せず
民間企業に勤める人が04年の1年間に得た平均給与は、439万円と前年を5万1000円(1.1%)下回り、7年連続で減少したことが国税庁の「民間給与実態統計調査」で分かった。景気回復が給与に反映されていない実態を浮き彫りにした。一方、所得税額は前年を3339億円(3.9%)上回り、4年ぶりに増加した。
調査によると、昨年1年間を通じて民間企業に勤めた給与所得者は前年から13万人(0.3%)減の4453万人で3年連続の減少。給与総額も2兆8529億円(1.4%)減の195兆4110億円。正社員より賃金の安いアルバイト・パートタイマーや転職者の増加などの雇用形態の変化が、これら減少の背景にあるとみられる。
平均給与の内訳は給料・手当が3万7000円(1.0%)減の370万円、ボーナス(賞与)は1万4000円(2.0%)減の69万円といずれも落ち込んだ。男女別の平均給与は男性が前年比0.6%減の541万円、女性は同0.4%減の274万円だった。
業種別では化学工業が前年比0.6%増の562万円で8年連続のトップ。金融保険・不動産業、金属機械工業と続き、最下位は農林水産・鉱業の同2.0%増の306万円だった。
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景気は回復しているのに給料は下がり続け、税金や社会保障費用負担は膨らむと言う状況では、日本の国力が落ちているとしか言いようがありません。国力ランキングでも、ついにベストテンから脱落して、12位になったそうですが、それでも高いかもしれません。
金融機関は、好景気により人手不足だそうで、現在かなりの売り手市場だそうです。私も雇って貰えるかなぁ(笑)
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