自民党圧勝へ
今回の衆議院選挙、予想を上回る自民党の圧勝のようです。民主党が、自民党の色んな案に反対意見を出すばかりで、これといった目玉の凄い独自案を一つも出せない状態でここまで来た事に対する国民のノーのようにも思います。
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10月にも民営化法案成立へ(共同通信)
自民、公明両党は11日、衆院選の勝敗ラインの与党過半数を突破、自民党の単独過半数も確実になったのを受け、引き続き小泉純一郎首相(自民党総裁)の下で連立政権を維持することを確認した。首相は郵政民営化関連法案を特別国会に再提出し成立を急ぐ方針。衆院選結果を踏まえ、自民党参院の法案反対派に賛成に転じる動きが拡大する見通しで、法案は10月中にも成立する公算が大きくなった。
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これで、自民党で参議院でも賛成票を投じる人が増えるでしょうし、野党から賛成票を投じる人も出てくるかもしれません(それが健全な国会だと思います)。郵政民営化法案は早く済ませて、年金問題や少子高齢化問題にも時間が割けるようになり、「民主党」が主張していた方向に進むのではないでしょうか。
負けた候補者の中に「国民は誤った選択をした。」的な発言をする愚かな人が居ますが、、このような人に限って勝つと「国民の意思により国会へ行くのだ!」と言ったりするのであきれます。敗軍の将は、取敢えず自己を省みて、結果を謙虚に受け止めるべきでしょう。
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Comments
今回の自民党圧勝で私が一番懸念することは、郵貯と簡保合わせた350兆円の行方です。殆どは、国債購入に当てられているのでしょうが、民営化され○○○財閥が買い取れば、リップルウッドのように貸しはがしをして
国債を売却、債券価格暴落、金利急上昇などと言う最悪のシナリオです。
ファイナンシャルタイムズやウォールストリート
ジャーナルのサイトを見ると「国際金融家は日本の郵貯の350兆円を手に入れるためにはもう少し待たねばならない」と言う趣旨のことを郵政法案参院否決、衆院解散の時に書いていました。
○○○財閥にコントロールされている電通は総力を挙げてテレビ新聞を用いて、自民有利の洗脳をしてましたし、本当にこの国はどうなるんでしょうかね?憲法改正、大恐慌、戦争などという最悪の事態にならなければ良いのですが・・・
Posted by: Ryo | September 12, 2005 07:43 PM