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September 29, 2005

中央青山またですか・・・

 これはいかにも、中央青山監査法人が粉飾の片棒を担いでいるように見えます。某社が合併の際の監査法人を選ぶ時に、「監査が甘い」と言う理由で「トーマツ」を断って「中央青山」にしたことが思い出されます。

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 読売新聞より抜粋----------------

 「トト」154億債務隠し?検査院が訂正要求

 売り上げ低迷に悩むスポーツ振興くじ(サッカーくじ、toto)を運営する独立行政法人「日本スポーツ振興センター」が、くじの販売業務を委託しているりそな銀行への債務計154億円について、財務諸表の中の「注記事項」では説明しているものの、貸借対照表に明示せず、会計検査院から「財務状況を適正に表していない」と、訂正を求められたことが、29日わかった。
 財務諸表でのこうした処理について、センターは「中央青山監査法人の助言を受けていた」としている。
 totoは2001年3月から売り出しが始まり、くじの販売や払い戻し業務については、当初から5年契約で、りそな銀行(当時は大和銀行)に委託された。その際、同行はコンピューターシステムの整備など初期投資として350億円を負担した。センターはこれを、委託期間中の5年間で年70億円ずつ返済することにしたほか、同行への委託料が年約110億円かかるため、両方を加えると、毎年同行に約180億円ずつ支払うことになっていた。
 しかし、同センターがtoto販売で利益を得たのは初年度だけで、その後、売り上げは減少を続けた。このため、03年度以降、りそな銀行への支払いは多くを翌年度以降に先送りしており、未払い金は04年度末で154億円に上った。
 それにもかかわらず、同センターは、財務諸表内の貸借対照表にこの未払い金を盛り込まず、借金の実情が見えにくい状態にしていたため、検査院が問題視し、改善を要求。これを受け、同センターは、これから公表する04年度の貸借対照表には、りそな銀行への未払い金約150億円を表示することになった。
 同センターでは、「りそな銀行への債務は注記事項として別に表示していたので問題ないと考えていたが、一般の人にわかりやすくするため、貸借対照表に盛り込むことにした」としている。
 totoは、売り上げをスポーツ選手や団体への助成金に充てるため導入された。当初、年1800億円の売り上げを見込んだが、実際はその10分の1に満たない極端な低迷状態で、見込みの甘さが批判を受けている。
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 独立行政法人といっても根っ子は役所なので、「失敗を認めたくない」「その場を繕いたい」という体質が色濃く現れています。中央青山のアドバイスが、神の声に聞こえていたのかもしれません。

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中央青山監査法人は、いったいどうなっているんでしょう? 粉飾決算の方法を助言するのが、公認会計士としてプロの腕の見せ所、なんて思ってるんでしょうか? スポーツ振興くじ(サッカーくじ、toto)を運営する独立行政法人「日本スポーツ振興センター」が、くじの販売業務を委託しているりそな銀行への債務計154億円について、財務諸表の中の「注記事項」では説明しているものの、貸借対照表に明示せず、会計検査院から「財務状況を適正に表していない」と、訂正を求められたことが、29日わかった。 財務諸表での..... [Read More]

Tracked on September 29, 2005 06:51 PM

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