裁判官の任官拒否
asahi.comより抜粋
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司法修習を終えて裁判官を志望した神坂直樹さん(41)=大阪府箕面市=の判事補任官を最高裁が拒否したのは、思想信条を理由にした違憲・違法なものかどうかが争われた訴訟で、最高裁第三小法廷(藤田宙靖裁判長)は7日、神坂さんの上告を棄却する決定をした。最高裁の人事施策の憲法適合性について裁判所自身がどこまで判断できるかが注目された訴訟は、提訴から10年を経て最高裁が実体判断を示さないまま、神坂さん全面敗訴で決着した。
神坂さんは、忠魂碑への公金支出の違憲性を問うた「箕面忠魂碑訴訟」にかかわった経験などがあった。94年の志望者105人中、任官拒否されたのは1人だけ。このため「思想信条を理由にした任官拒否だ」として95年、国家賠償請求訴訟に踏み切った。
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司法修習を終えて裁判官になることを希望しても、裁判所の希望する人材で無かった場合には、「逆肩たたき」とか言われる方法で、やんわりと、しかしきっぱりと他の法曹へ進むように諭されるようです。そして、それに納得しない方が、斯様な訴訟に進みます。しかし、任官拒否するのが最高裁で、最終的に判断するのも最高裁では、普通に考えて勝つ可能性は無いと思われます。制度上の限界があるようです。
自分は年寄りなので、仮に司法試験に合格しても、裁判官や検察に進むことは事実上不可能だと思っています。しかしそれでも無理やり志望したら、きっと「逆肩たたき」を喰らうのでしょうね(笑)
敢えてやってみたりして。
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