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April 30, 2005

メールの効用

 最近、何件か弁護士の先生からお仕事を頂いたのですが(社会保険労務士として)、報告やファイルの作成(書類の遣り取り)は殆どメールで済ませています。

 午前1時にメールを受信したので、午前2時に資料を作って返信したら、午前4時にまた再返信がきたりして、私も含めてですが、いったいいつ寝ているんだろうと思います。ITの進化で、便利になった代わりに、優秀な人に対する仕事の負荷(密度)はどんどん濃密になっているように思われます。

 先日も、京都に旅行中に、急な仕事の依頼が来たのですが、FAXとメール・携帯・PCがあればどこに居ても作業が出来るので、旅行中にもかかわらず半日仕事をしました。便利ですが、なかなかゆっくりする余裕はなくなります(汗)


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April 27, 2005

消極的安楽死

 読売新聞ニュースより抜粋
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 北海道立羽幌(はぼろ)病院(佐藤卓院長)で2004年2月、当時勤務していた女性医師(33)が男性患者(当時90歳)の人工呼吸器を取り外して死亡させた問題で、道警は27日、女性医師を殺人容疑で5月にも旭川地検に書類送検する方針を固めた。

 回復見込みのない患者の苦痛緩和などを目的に患者の死期を早める「安楽死」をめぐっては、筋弛緩(しかん)剤などを投与した医師が殺人容疑で逮捕された例はあるが、「消極的安楽死」といわれる延命措置の停止だけで立件されるのは初めて。

 調べによると、女性医師は昨年2月15日午前、同病院の集中治療室で、自発呼吸のない男性患者の人工呼吸器を取り外し、約15分後に男性を死なせた疑い。

 安楽死をめぐっては、1991年に東海大付属病院(神奈川県伊勢原市)で、末期がん患者に塩化カリウムを注射して死亡させたとして殺人罪に問われた医師の有罪が95年に確定。判決で、横浜地裁は延命治療の停止による安楽死が許容される要件として<1>回復の見込みがない<2>本人または家族の意志に基づく<3>自然な死を迎えさせる目的――の3要件を示したが、道警は女性医師の行為がこれらを満たしていないと判断した。
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 補足しますと、上述「東海大学病院安楽死事件」では、「積極的安楽死」の適法要件に下記4つの要件を要求しています。
1.患者に耐えがたい激しい肉体的苦痛が存在すること。
2.患者について死が避けられず、かつ死期が迫っていること。
3.患者の意思表示。
4.医師により苦痛の除去・緩和のため容認される医療上の他の手段が尽くされ、他に代替手段がない事態に至っている。
 しかしながら、この要件を満たして積極的安楽死を認めた事例は今のところありません。

 一方で、積極的延命措置を取らない、「消極的安楽死」は適法であるとの見解が有力であったので、今回立件は末期医療関係者には大きなインパクトがあると思われます。治る見込みの無い肉親に、資金を注ぎ込み、家庭が崩壊することと、延命を打ち切り安楽死を認めることと、どちらに軸足を置くべきかは、これからの高齢化社会にはあまりにも大きく難しい問題だと思います。


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合掌

 JR福知山線の事故は、未曾有の大惨事になったようです(恐らく死者は100人程度まで増える可能性が高いでしょう)。私の知り合いは、被害に会った人はいないようですが、ご遺族の方は本当にお気の毒だと思います。亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。

 地下鉄サリン事件のときも、日比谷線の中目黒での脱線事故のときも、私は奇しくも同じ電車を使っていました。ただ時間帯がずれたので助かっただけです。事故にあう人会わない人、紙一重で一生が決まってしまうことに、不思議な感じを覚えます。


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April 26, 2005

執筆

 今般、弁護士の鶴巻先生(リンクにあります)が、「今から間に合う図解個人情報保護法」という本を共著で執筆されました。鶴巻先生には、公私共にお世話になっているのですが、この本を1冊頂戴し、個人情報保護法について勉強させていただいています。

 今回の執筆のきっかけはBLOGから始まったとのお話を伺うに、仕事のツールとしてのBLOGの影響力は大きいと思いました。(BLOGがきっかけで、会計士の磯崎先生などはテレビ出演にまで繋がっていらっしゃったとか)

 私もいつか本を書いてみたいと思っているのですが、なかなかチャンスには出会えずにいます。お取引のきっかけとして、話題として、自分で執筆した自分の得意分野の本があれば良いと、いつも思います。

 折角BLOGを開設しているので、少しはアピールしようと思い、タイトルを変えたり、恥ずかしいのですが最近プロフィールをアップしたり、ちょこちょこ手を加えています。後は中身を充実させることが一番の課題のようです。


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April 24, 2005

笑える記事を発見

 ライブドアニュースより抜粋
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「見習い弁護士の正直すぎる欲望」

 AP通信によると、大学法学部を卒業し、弁護士への道を歩み始めた見習い弁護士が、その喜びの表現の仕方間違えたばかりに人生の晴れの門出で大きくつまずいてしまった。

  大金持ちになりたいという欲望にかられ過ぎたラインデル・エーコフ氏は、法律事務所のインターン仲間に、「ようやく、くだらないお勉強が終わったよ。さあ、ぼくの膝にお金のつまったスーツケースを毎月放り出してくれるおバカさんを探さなきゃあ」とあまりにも露骨なメールを送信。これが友人に届いていれば何の問題もなかったのだが、運命のいたずらが起こってしまったのだ。
  
  なんとこともあろうに、インターン仲間に送るはずのメールのアドレスを間違えたため、運悪く同メールは事務所の広報部に届いてしまい、受け取った職員の手で、すぐに、このメールをオランダ中の法律事務所に転送されてしまった。メールを読んだ弁護士たちからは、「幸運を祈っているよ」とか、「君が有利な点は、オランダ中の法律関係者が君の名前を知っていることだね」などといった嘲笑の返信メールが相次ぐ “惨事”に見舞われることに・・・。
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 世の中には、冗談ではなく本気でこう思っている人が時々いますけど、自分が相手の立場に立って考えることが出来ないのでしょう。自分が頼むときに、そんな人に頼みます??
 私も、あまりきれいごとを言う気はありませんが、事務所の利益と公共性を天秤にかけて、悩みながら仕事をすることになると思います。


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April 22, 2005

証券外務員試験申込

 株を売ったり投信を売ったりする為には、「証券外務員」という資格を取らなければいけません。銀行員が取得する資格は、証券会社の社員が取得する「一般証券外務員」と異なり、「特別会員証券外務員」という資格で、銀行では通用するのですが、証券会社では通用しないという不思議な資格になっています。(証券会社の資格は銀行で通用します)

 つい最近まで、金融機関に勤めていなければこの資格の受験が出来なかったのですが、規制緩和で個人でも投信を取り次ぐことが出来るようになり、資格が一般に開放されました。ところが、この取次ぎをするためには特別会員の資格では不可で、証券会社の一般証券外務員の方を取り直さないと業務が出来ません。

 特別会員のほうで、2種・1種・内部管理責任者(右に行くほど難しい)を全部揃えたのに、また一般会員のほうで2種から受けなおすというのはばかばかしいですが、これからのビジネスに必要になりそうなので、また受けることにしました。(8400円もします)

 こういった、比較的簡単な資格は、先回りして取得しておくことがお勧めです。実際働き始めてから取ろうとすると、登録まで2ヶ月~3ヶ月程度かかることがよくあります。同時に入社した人にそれだけ遅れる可能性があるので、金融志望で暇な人は早めの取得をお勧めします。(2種の勉強は1週間もあればOKだと思います、まだ本も見たこと無いですが(笑))

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April 21, 2005

株価が下がっています

 ここ1週間程、株価の下げがきついです。アメリカのインフレ懸念と、原油高、中国の反日運動の激化と、いい材料はほとんど無く、下げるのも已む無しかというムードが漂っています。

 私の持ち株も、マーケットの下げと同様に1割程度の含み損が発生しています。日本の経済自体はかなり回復していると思うのですが、いいところ(12000円)迄行くと、いつも海外の情勢の悪化に冷や水を浴びせられて、壁を越えることができないようです。

 株価が下がると、次回こそは12000円で日経平均ETFをショート(空売り)しようと思うのですが、実際上がってくると逆に買いたくなってしまい、いつもやられています(汗)

 1万円に近付いたところは、株を買ってもいいと思うのですがいかがでしょう。

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April 20, 2005

民事再生法

 髪を切らずに40日以上放置していたら流石に鬱陶しくなったので、いつも行っている高田馬場の美容室へ行ってきました。行ってびっくり、入り口には、4月30日で閉店すると言う張り紙があり、中の従業員も人数が減っていていつもの覇気が全く感じられないようす。

 髪を切ってもらいながら、美容師のお兄さんとお話をしていると、どうやら美容院自体が不渡を出して民事再生法の適用を裁判所に申し出ているとのことでした。お兄さん自体も、このまま最後まで残るべきか他社に移るべきか悩んでいるようで、いろいろ相談をされました。

 偶然ですが、最近、破綻した会社の労働保険の手続を何件か引き受けて処理したので、雇用保険の質問にはスムーズに答えてあげることが出来ました。意外にこういったニーズは、世の中に沢山あることを実感しました。少しでも、職を失った(あるいは失う)労働者のお役に立てれば、仕事をしている甲斐があるというものです。

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April 18, 2005

会費支払(社労士)

 昨日、社会保険労務士会から平成17年度分の会費を支払うよう、振込票が届きました。前にも触れましたが、任意団体(笑)の政治連盟の会費の振込票も同封されていました。

 開業社労士の年会費は、8,000円/月×12ヶ月で96,000円、さらに政治連盟の会費が500円/月×12ヶ月で6,000円、しめて102,000円の支払いです。弁護士が月5万円とか、税理士が3万円・弁理士が2万円とか言われているのに比べたら、安いような気がしますが、名刺に刷るだけだとしたらあまりにも大きなコストです。(会費は、収益に比例すると言われています(笑))

 幸い、少ずつ仕事も受注できているのでそんなに負担にはなりませんが、これからも是非有効に活用して行きたいと思っております。

 最近は、時節柄、労働保険料の確定の手続を頼まれることが多いようです。(5月20日締切) 署名捺印して一部リスクを引き受けているので、単なる書類作成よりは多目の費用を頂いておりますが、このリスク引受けが士業の付加価値(の一つ)ではないかと思っております。

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個人事業主

 今年から、少額ではありますが売上が立つようになったので、税務署に開業届けを出して決算をしなければいけなくなりました。弥生会計の青色申告のソフトを買ってきていろいろやっているのですがいまいち使い方が良く分かっていません(会計のセンスないのかなぁ)

 しかも、領収書は机の中に溜めっぱなしで、この状態は流石にまずいと感じたので、今日はしこしこと伝票を台紙に張りまくって、それをPCに入力しています。自営業は、交際費が使い放題とか良いことが強調されますが、私のような零細だと、細かい事務がかなりの負担になります。

 取り敢えず今日までの領収書のインプットは終了しました。それにしても、何でもやってくれた大企業が懐かしいです(笑)。

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April 16, 2005

ライブドア着地?

 ライブドア社とフジテレビの抗争も着地が見えてきたようです。

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 YAHOOニュースより
 フジ最大1500億負担、ライブドアと来週和解目指す
 ニッポン放送の経営権を巡るライブドアとフジテレビジョンの和解交渉で、フジテレビは最大で1400億~1500億円の資金負担を行う方針であることが、15日明らかになった。
 この資金負担をめどに、ライブドアグループが保有するニッポン放送株を実質的に買い取り、ライブドアの第三者割当増資も引き受ける。両社は業務提携の具体的な内容も含め、大詰めの調整を続けており、来週中の大筋合意を目指す。
 関係筋によると、ライブドアは子会社のライブドア・パートナーズ保有分も含め、グループで50%を10株上回るニッポン放送株を保有しているが、フジテレビはこれら全株を取得したい考えだ。ただ、ライブドアは一部を手元に残すことを主張し調整が続いている。
 全株取得する場合は、フジテレビはライブドアのニッポン放送株の取得総額1030億円(1株あたり平均6285円)に、100億円程度を上乗せした1100億円程度の負担はやむを得ないとみている。
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 日経より
 ライブドアは十五日夜、米リーマン・ブラザーズ証券グループに発行した八百億円分の転換社債型新株予約権付き社債(CB)が、同日までに全額株式に転換されたと発表した。転換で増えた株式は二億六千八百九十四万七千八百八十七株で、発行済み株式総数は九億一千五百三十二万二千八百九株となった。CBの株式への転換で株数は四二%増えた。
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 LB証券のMSCBの転換も終わり、株価の下落圧力も少し緩和されそうです。

 しかしこの一連の流れで儲けたのは誰なんでしょう?答えは、LB証券(多分100億円程度)
 では誰が損をしたのか?ライブドア社は、100億円の儲けが出そうですが、既存株主から見れば888億円分の株がMSCBの転換により発行されたにもかかわらずて、800億円しか資本勘定には入らないので88億円分既存株主は利益を侵害され、その見返りでの100億円の利益なのでほとんどニュートラルと言えそうです。(株主から見た場合)

 損したのは、間抜けな経営者の油断により高値で株を買う羽目になったフジテレビ。100億円の損失と、さらに、ライブドアに出資までさせられることに。結果的には、フジの株主が一番損失を被っています。

 ライブドアは、株主から見れば株式希薄化のデメリットがありましたが、経営者のホリエモン先生から見れば、損失を回避しつつ、潤沢な(1500億円程度)のタネ銭をGETして、次の買収を考えることができるようになったので、結果的には成功といえるのでしょう。次はどこを狙うんでしょうね(笑)

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April 14, 2005

オプションの課税

 昨日の日経から抜粋
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 敵対的買収への防衛策として企業が新株予約権を用いたポイズンピル(毒薬条項)を導入する場合、課税問題がハードルとして浮上してきた。防衛を目的に発行される予約権が一種の「含み益」を持つためで、条件によっては発行時や発動時などに課税される可能性がある。(中略)
 新株予約権は二〇〇二年の改正商法で新設した制度で、法人税法に明文規定がない。「有価証券に関する一般規定を参考にするほかなく、国税当局の解釈に左右される」(税務専門家)という。所得税法には一部規定があり、税制適格ストックオプション(株式購入権)では例外的に取得株式の売却時まで課税が繰り延べされる。しかし企業防衛目的の予約権の扱いはまだ不透明だ。米国では企業がポイズンピルを導入、株主が新株取得の権利を潜在的に得た段階では、非課税扱いとすることを内国歳入庁(IRS)が明確にしている。
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 前にもコメントしたことがありますが、日本のオプション課税はおかしい点がたくさんあります。今回も、商法の改正が(アメリカの圧力により?)先行した結果、税制の整備がまったくできていない状況になっているようです。ストックオプションで得た利益を「給与所得」に認定する状況では、またとんちんかんな解釈と課税で、国が大混乱に陥るかもしれません。

 先に手を打つことをしない役所は、相変わらず問題がおきたときだけ対処するという役所仕事なのでしょうか??

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April 13, 2005

ライブドア ニッポン放送株全株売却?

 日経新聞の夕刊から抜粋です。

 ニッポン放送の発行済み株式の過半を買い集め、フジテレビジョンとの包括提携を目指していたライブドアとフジテレビの和解案が十三日、明らかになった。同放送株を全株、フジテレビ本体に売却したうえで、フジ側がライブドアへ出資することなどが協議されている。(中略)ライブドアはニッポン放送株千六百四十万十株(発行済み株式の五〇・〇〇〇〇三%に相当)を平均六千三百円弱で買っているとみられる。和解協議では一株当たり約六千五百円、合計一千億円以上での売却を求めているもよう。

 結局、落とし所は株を少しでも高く買い取ってもらって損を減らそうという感じになっています。(やはり磯崎先生の予想6200円の平均買付価格はいい線でした)もはや、うまく行かない状態なので、傷を少しでもふさぎたいというのが本音だと思います。MSCBの発行により、既存株主にかなりの負担を押し付けた状態になっています。6500円で売っても、損したことには変わりないのですが、少しはましということなんでしょう。この情報により、同社の株価は、38円高の331円まで急反発です。皆さん売りましょう(笑)

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ライブドアが300円割れ

 今日、ついにライブドアの株価が300円割れになったようです。最近、仕事と勉強が忙しくて(本当)株をさっぱり見ていませんでした。日経平均は一進一退で12000円の壁を越えられずに(しかし下がらずに)いますが、一時もてはやされていた株は軒並み下がっているようです。私の保有している、新生銀行やフィールズの株価は大きく下がってしまいました(涙)

 それはさておき、ライブドア社の、ニッポン放送の平均取得単価は磯崎先生の試算によればざっくり6200円程度で、今日の終値が5720円、持ち株数で計算すると約80億円程度の含み損になっている勘定です。売上が、350億円で経常利益が35億円程度の会社にとって大きな負担であることは事実です

 LB証券のMSCBの転換も、そろそろ全部終わる頃でしょうから(憶測ですが・・・)需給による下げも一服する可能性はあります。しかし、ここまで、あれ程転換されて売り浴びせられてなお値持ちしていた原因の信用買い残高が78百万株もあり、これが含み損に耐えられなくなって投売りが起きれば250円位はすぐ行きそうです。

 そこで仕込むことが出来たら、儲かる可能性は高いと言えるでしょうが、売られているときは怖くて手が出ないんだろうなー、と思います。

 追伸:お陰様で1年も経たずしてなんと5万アクセスを超えました。いつも駄文を読んでくださる皆様、本当にありがとうございます。m(__)m
 これからも頑張って情報発信していきたいと思っております。

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April 10, 2005

グローバリーと言う先物会社

 名古屋証券取引所2部上場の、「グローバーリー株式会社(8745)」という商品先物会社があります。ここの株主優待は、毎年2回金貨を送ってくることで人気があり(1回目に8枚入る化粧箱を付けてくれて、8種類を順番に送ってくるので4年保有すれば金貨8枚セットが出来る)株価も私が目をつけたころ(20万円、平成14年頃)から35万円程度まで買い進まれていました。マラソンの銀メダルの野口みずき選手の会社としてもなんとなく名前を知っている人も多いと思います。

 この会社、この逆風下ずっと増収増益で、前から胡散臭い話や事件は出ていたのですが、好業績に隠れて株価は非常に堅調でした。しかし・・・

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名証2部上場のグローバリーがストップ安、商品取引法違反の指摘で監理ポスト入り

【4月8日 15:03 テクノバーン】名証2部上場の商品先物業者、グローバリー <8745> が値幅制限の下限となる前日比500円安の2680円まで気配値を下げてストップ安の展開が続いている。
 名証は前日7日、経済産業省と農林水産省の立ち入り検査でグローバリーに対して商品取引法違反の指摘を受けたことを受けて同銘柄を監理ポスト入りとすることを決定。名証の今後の審査次第では上場廃止となる可能性もあることが懸念材料となっている。
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 最悪業務停止命令+上場廃止ということになるかもしれません。先物取引は、怪しいイメージが付きまとうからこそ、余計クリーンであるべきだと思うのですが10年以上(H6年~16年)にわたってインチキをしていたようなので、相当重い処分がなされる可能性が高いと思います。

 金貨が優待なので、奥様のゴマすりに最適の株だと思っていたのですが、値段が高くて手が出せなかったので損失を回避できました(笑)

 日本の、マーケットが相変わらずお粗末であることを露呈する事件です。

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April 09, 2005

子供が急病

 今日、知り合いと会食していたら、奥様より「子供急病すぐ帰れ」のメールがあり、早々に退散。救急病院に、車で連れていったのですが、大事には至らない様でほっとして帰りました。

 金曜日の救急病院は結構混んでいて、うち以外にも沢山の子供や大人が順番に来院していました。診療を受けている最中に、急性アル中の電話が入ってきていましたが、お花見・新歓で飲み過ぎて担ぎ込まれる人は相変わらずいるようです。早稲田大学から、高田馬場駅への帰り道にも、意識を失った(男女問わず)若者が転がっていて、お酒を飲むのは構わないのですが、一歩間違うと死に至る可能性もあるので、深酒には是非注意して欲しいと思います。

 大学生の頃、私の後輩が泥酔して動けなくなったところに、たまたま医者が通りかかって、「危険だすぐ救急車を呼べ」と言われて病院に担ぎ込んだところ、あと数時間で手遅れだったと言われたことがあります。彼は運良く一命を取り留めたのですが、それ以降お酒を飲まなくなりました。

 必死に救命しようとする親が、子供のために真夜中でも走り回って病院を探しているのに、その命を粗末にしないで欲しいと若い学生を見るたびに思います。

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April 07, 2005

就業規則ビジネス②

 就業規則のビジネスで、最近脚光を浴びているのが、「退職金規定」見直しビジネスです。

 話せば長くなるのですが、「適格年金」という、雇用者への退職金積み立ての為の掛け金を、全額損金で落とせる制度が随分前(昭和37年)に成立したのですが、高度成長期の企業がこぞってこれを導入し、利益を圧縮しつつ退職金を積み立てるようになりました。

 ここだけ見れば良い制度なのですが、近時の低金利(予定利率はなんと5.5%)で予定された積立額に不足が生じ、不足分を追加で企業が拠出することになり、会社の収益を大きく圧迫しています。また、この制度の導入に際して、就業規則で退職金の規定を作る必要があったのですが、今から考えればかなりの大判振る舞いの退職金制度になっている場合が多く、とても払えないような退職金が既に発生している会社がままあります。

 退職給与引当金は、損金算入が認められなくなったので、辞めるまで引当金を積むことが出来ません。そして辞めた瞬間に数千万円の退職金の支払いが発生し、中小ではそれだけで経営が傾くことになります。特に、団塊の世代が、退職時期を迎える現在、中小企業の経営を脅かしています。

 そこで、(今までの過去債務は本当は無理なのですが)退職金規定を見直し、払える程度の増え方にするような就業規則の見直しにニーズがあります。社長が鈍感で、退職者が出た時にお金が無いので、払わないで放置して誤魔化そうとして、労働者に訴えられて青くなるケースが散見されますが、就業規則に明示された退職金は労働者の権利なので、訴訟で負けて身包み持って行かれる場合もあるようです。

 全国でこの適格年金に入っている会社が9万社あります。これだけのリスクを背負わせて、この制度は廃止になることに決まりました・・・・・・

 社長さん、あなたの会社は大丈夫ですか?

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クラスコンパ

 今日、5時間目(16:20-17:50)終了後、突然ですが、クラス委員?のK氏&Y氏により、新クラスの飲み会が企画されました。四十数名の中で、行くと手をあげた人は17人しかいなかったのですが、現地は30人を越える人で狭いながらも和気藹々の初飲み会が開催されました。(幹事さんありがとうございます)

 二次会にカラオケまで参加して、午前様の帰宅ですがクラスメートとの距離がずっと縮まった感じがしています。しかし、私は最年長のようです(汗)大変だー

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April 06, 2005

士業の受任義務

 社会保険労務士法第二十条  開業社会保険労務士は、正当な理由がある場合でなければ、依頼(あつせん代理に関するものを除く。)を拒んではならない。

 行政書士法第十一条  行政書士は、正当な事由がある場合でなければ、依頼を拒むことができない。

 司法書士法第二十一条  司法書士は、正当な事由がある場合でなければ依頼(簡裁訴訟代理関係業務に関するものを除く。)を拒むことができない。

 今日「弁護士の役割と責任」という講義で、弁護士になった場合に、不本意な依頼を受任するか否かのお話があったのですが、上記3士業が頭にあった私は当然弁護士法にも受任義務があると思いこんでいたのですが、無いんですね。今ざっと調べたら、税理士・公認会計士・弁理士にも無いようです。この違いは何処から来るのでしょう・・・・

 個人的には、上述3士業も拒んでもいいのではと思うのですが、どうなんでしょうね。

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April 05, 2005

就業規則ビジネス

 先日、社労士の集まり(飲み会)に言って話題になったのが「就業規則」の作成ビジネスについて。

 労働基準法89条によれば、常時10人以上の労働者を使用する使用者は「就業規則」の作成義務があり、それを所轄労働基準監督所長に届け出なければならないとされていますが、実際の中小企業ではろくに作っていなかったり、メインテナンスがされていないところが殆どで、つい最近まではその必要性も認識されていませんでした。
 
 最近急に、この「就業規則」が見直されてきています。①助成金を貰うためには、制度をきちんと運営している必要があり、そのために必要 ②労使のトラブルが発生し、大きな損害が発生して(あるいは知り合いがそうなって)初めて、これを未然に防ぐ就業規則が必要であるとの認識を得る。といった外部環境の変化により、「就業規則」を作成する会社が増えてきています。

 この分野は社労士分野なので、皆さんあの手この手で売り込みをかけているようですが、一つ気になったのは安売りで受注すると言う戦略です。「就業規則」自体は、本屋でCDROM付きの本で5千円~1万円も出せば買える物なので、社長が自分で作ればすむ話です。社労士に頼む付加価値の部分は、会社にあわせた微調整と、さらにトラブルになった場合のフォローの部分だと私は思っています。この部分をディスカウントすることは、リスクに見合わない受注を取ることに繋がり、トラブルが発生した場合赤字になりかねないと考えます。

 就業規則は、変な言い方ですが事業主が勝手に作れます。作成した際には、労働者の意見を聞くことが必要(労基法90条)ですが、同意は不要とされていて、反対意見を添付して提出しても有効です。(意見を記した書面を添付する必要はある)労働者の団体が、就業規則に反対で書面の提出を拒み続けた、と言う事件がありましたが、その場合は意見を聞いたことが客観的に証明できれば、添付しなくても差し支えないという判例も出ています。

 ビジネスをやる上で、いろいろなリスクを想定して、あらかじめ手を打っておくというのは、経営の基本だと思います。会社を起こす際には、労働者とのトラブルを防ぐべくきちんとした就業規則を、10人未満の状況からでも作っておくことは大切だと思います。(もし宜しければ私がお作りします(笑))

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授業開始

 今日からロースクールの授業が始まりました。新入生たちは、訳も分からない状態で、鬼のような課題を与えられて四苦八苦しているようです。(去年の我々のように・・・)

 プリンターを使って、授業の資料を打ち出していると、早速新入生にお悩み相談を受けてしまいました。純粋未修でやっていけるのか?授業の準備は何処までやるのか?予備校は行ったほうがいいのか?等、私で答えられる範囲で少しアドバイスしておきました。

 2年生の有志が集まり、1年生をサポートしようと言う動きがあるようで、良いことだと思います。私も自分のことで精一杯で、あまり余裕は無いのですが、少しお手伝いをすることにしました。

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April 03, 2005

タイトルを変更しました

 新しい年度に入り、心機一転、タイトルを変更しました。(リンクして頂いていた皆様、お手数ですが変更をお願い申し上げます m(__)m)

 今まではロースクール日記と銘打っていましたがローの話は殆ど無く、時事ネタばっかりだったので思い切ってローからは切り離してみようと思ったのが変更の理由です。また、尊敬する磯崎先生に影響を受けての変更でもあります。

 時事ネタは、ネットで検索すればいろいろな所に落ちているものですが、それを易しく解説した文章と言うものはなかなか見つけることが出来ません。今回のライブドアの件でも、仕組みをよく理解していないマスコミの意味不明な記述が目立ち、それが本質をさらに分かり難くしていたように思います。私の能力で出来ることなどたかが知れておりますが、自分の出来る範囲で金融を中心に社会保険・労働関係について、なるべく簡単に話を書いていきたいと思っています。

 たまにはローの面白い話もまじえたいとは思っています、これからもよろしくお願い致します。

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April 01, 2005

京都から無事帰ってきました

 京都から無事帰ってきました。京都で遊んで頂いた皆さん、ありがとうございました。

 かなり動き回ったので、相当疲れているようです。昨日今日は体調回復のためにのんびりしています。4日から学校が始まると言うのに、まだお休みモードから抜けない自分に焦りを感じています。
 
 始まってしまえば、またあの自習室モードに戻れるとは思うのですが(笑)。自習室が、学生比激減しているので、それだけが心配です。

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