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January 31, 2005

虚偽自白について

 先日の、司法修習生の「虚偽自白」の件はいろいいろなBLOGに取り上げられているので、今更私がコメントすることも無いのですが、自分の過去の経験(恥ですが)をもとに感想を述べてみたいと思います。
 大学3年生になったばかりの頃、就職する先輩から原付を無償で貰いました。その頃の私は免許も無く、道路交通法の知識も無かったので、自転車よりもこがなくて良い分便利だなと思って、無免許で近所の買い物に時々利用していました。
 理由は忘れましたが、しばらくして、警察に止められたときに無免許が発覚し、交番で取調べを受けることになりました。そのときに一番驚いたのが、こちらが何も言っていないのに、勝手に調書がどんどん書き進められていくことです。
 (例)
 警察官「どうやって、運転の仕方を覚えたんだ」
 私「スクーターは、自転車より簡単に乗れるので、別に習ったことはありません」
 警察官「貰った先輩に、空き地で2・3度教えてもらって乗れるようになった。」(と調書に記入)
 私「?」

 そして殆ど私がしゃべってもいないのに、どんどん調書が出来上がり、「ここにサインと拇印押して!それとも、泊まっていく?まあ、この位なら、罰金も払わなくていいと思うから、早くサインしたほうがいいんじゃないの?」
 と言われて、サインと拇印をしました。

 結果、立川の簡裁に行って、5万円近い罰金をとられました。しかも私が法学部生だと言うことしって(学生証の提示を求められた)を激しい小言を言われた。
 刑事訴訟法を勉強するときに、この経験がいつも頭をよぎり、違法捜査は実務的には必要な面もあると思うのですが、人権の保障を優先する学者の本を支持してしまいます。

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